キミを想う。

「デート!?」




「…どうしよ!!」


なかなか服が決まらない!



次の日の朝、なかなか出掛ける服が決まらなくて朝からずっと悩んでいる。


クローゼットやタンス、色々と服を探しては鏡の前で着て見るが、どれもピンと来ない。


ベッドや足元にはワンピースやシャツなど色々な服が散らかっている。


昨日は疲れてお風呂に入ったらすぐに寝ちゃったけど、よくよく考えたらユキくんと出かけるなんて大事だ!と今朝気が付いた。



「あ!もうこんな時間!」


壁にかかっている時計を見ると針が10時30分を示していた。



もうこれでいいや!


ヘアセットもしないといけない!


時間が迫ってきていてパニックになりながら急いで用意をする。





< 163 / 229 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop