キミを想う。
気にしないでって言ったものの、新学期が始まって一ヶ月が経った今、クラスにはグループが出来上がっていた。
誰とも仲良くなれてない私は、一緒にお昼を食べる友達が一人もいなかった。
どうしよ…。
教室で一人で食べるのは寂しいな。
そう思い教室を出て、お弁当を食べれそうな場所を捜し歩く。
食堂も中庭もいっぱい…。
どこで食べよ…。
「あ!そうだ」
小走りで思い付いた場所へと向かう。
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