キミを想う。

「声を聞かせて」




落ち着かない…。


自分がここにいるのが不思議で堪らない。



「女子って弁当箱小せぇな」


「すぐ腹減らね?」


「つーか、静かだね」


タケくんと三和くんの止まらない会話。



話し掛けられてるのかいないのか分からないぐらい、二人で会話している。



私は何でこの人達の輪の中にいるんでしょ…?



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