キミを想う。

｢大丈夫か？笹原。こいつらに何か言われてたのか？｣


｢えっ!?｣


心配するように彼らから離れさせようとする先生。



え、えっと…、先生、勘違いしてる？



｢何もしてねぇよ。ただ喋ってただけだって｣


｢嘘を言うな！ただ話してただけのようには見えなかったぞ！｣


｢マジだって！信じてよ先生｣


三和くんとタケくんが色々言うも先生は信じない。



そりゃあ私と三和くんたちとはグループが違うもんね。



｢あ、あの…っ、先生｣


｢どうした!?やっぱり何かされたんだな？｣



｢え、ち違っ…｣


｢お前ら！一体、何をしたんだ！｣


全然聞く耳を持たない先生。



だから聞いてよー!!