風の中で

棗side

あいつの記憶…
葛城が奪いやがった。


「おい。」


「何ですか?」


「話しがある。」


「分かりました。」


ニコニコ薄気味わりぃ顔見せんなって今すぐ言ってやりてぇ。


「お前、なんで今さらゆなの前に現れた?」


「ゆなを奪うためですよ。」


「ゆなを…奪う…?」


「そうです。ゆなを私一人に従う人形にするために…ね?」


こいつの目は冷たいまるで氷河みてぇだな。


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