【完】好きじゃないもん!
仲直りと発展
「「ガラガラ・・・」」
保健室のドアを開ける。
2人がいすに座って楽しそうにしゃべっていたんだ。
よかった。
私に直が気づいて目が合う。
「あ、未瑠。そろそろ、衣装決めの時間か・・・。」
「う、ん。邪魔しちゃった?ごめん・・・。」
あは・・・。
仲直りしたら、私の嫉妬はさらにますだけだった。
でも、それでもいいと思えたんだ。
「未瑠、何言ってんのよ。さ、あとはお好きにどうぞ。」
美優さんはベーっとして、走って保健室から出て行った。
やっぱ、さばさばしていい人じゃん。