【完】好きじゃないもん!


でも、断ったらせっかく親切で言ってくれてるのに。


というか、後で何かなりそうだし・・・。





「先輩、だめですよ。俺の彼女なんで。」


落ち着いたテノールの声が聞こえた。


振り向くと・・・


「直・・・。」


なんで?


「あ、そうだったの?ごめんね~。」

「じゃあな、城戸。」


そういって走っていった2人。

< 129 / 239 >

この作品をシェア

pagetop