【完】好きじゃないもん!


「♪~♪~~」

携帯がなってまぶたを開けた。

私寝てたんだ。



「ふぁい。未瑠です。」

「なんだよ、その声は。俺だよ。」


お、俺?

「俺?俺ぇ~?」

「ったく。直だよ。」

な、直!?



「なんで?え?・・・」


うそ、なんかうれしいというかなんと言うか。


「それがさ、よっしーの奴が元気なくって。」

少しシュンとした直の声が聞こえた。



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