【完】好きじゃないもん!


「おぃ!直じゃねぇーか。」


「おぉーよっしー。」


あぁ、お友達ですか?


私を1人取り残してしゃべりだした2人。



あ、でも私だけじゃなかったみたい。





「こんにちは。未瑠ちゃん?」


朝とか昨日とか私に詰め寄ってきた皆さんの中にいた子だ。


小さい女の子がにこっと笑った。





「こんにちは。・・・えーと。」


誰だっけ?


「あ、私は安土 由宇だよ。ゆうって呼んでね。」

「うん!よかったら、一緒に交流会しよ?」


そういうと由宇はにこっと微笑んだ。



「いいよ。」



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