Shoegazer,Skygazer
ここまで読んで下さってありがとうございました。
章タイトルは誤字じゃないよ。


相変わらずの陰鬱っぷりです。暗いよママー

思春期(というには高校生は遅いですか?)特有のもやもやした感じ。

それが出せたらいいなと思います。

死にたいって思うけど、本当に行動に起こすほど死にたいわけでもなくて。
ただ惰性のように生きていて、なんかもう自分がよくわからない。

悪い意味で青臭いものが書きたかった。
まぁ結果的にものすごくポエム的で陰鬱なものになりましたが。

お世辞にも楽しい話じゃなかったと思いますけど、かなり短めな感じになりましたね。
さっくり読んでも意味不明だと思いますが、そのへんは読み手次第だと。


結構信号待ちのときとか、空を見上げるのが癖です。
ミヤタのように「気持ち悪い」とまでは感じませんが、空を見ていると違和感を覚えます。

だって空気じゃないですか。
『ある』のに『ない』。

それに遠すぎて実感が沸かないっていうか。

あと、まるでフィルムみたいに薄っぺらく見えるんですよね。
でも実際はものすごい大きさ(という表現が正しいのかももう分からない)なんですよね。

とりあえず空って妙な存在(?)だよなと思います。

昔からわりと空をテーマにしたものはちらほら書いていました。
気に入っているモチーフなのかもしれません。

このお話を書くにあたって、ものすごく影響を受けた曲が2曲あります。

そもそも表紙絵自体曲のイメージイラストなので、曲ありき、絵ありきで話が出来た感じです。

表紙絵のミヤタは色白ですがまぁそこは…なんだ、うん。御愛嬌ってことで。


2010.10.4


***野いちご追記
ここだと表紙絵が付けられないので最後に言ってることがアレですが、
この話は曲を聴いてそのイメージイラストを描き、それに話を付けるようにして生まれたものです。
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