なりたい自分
ベチャ・・・・・
「あっ!ごめんね汚れだと思って水、かけちゃった。」
栗色の髪をした少女は言う。
「はははははっ!最高!さすがウメ!」
金髪の少女は言う。
「つかさぁーこいつ別に汚れじゃないねぇ?」
「はぁ?じゃあなに?」
「完全なゴミだよw」
顔のよく似た黒髪の少女達が言う。
「あのさぁ?下崎さん?学校これ以上汚されるとお掃除に困っちゃうの・・だから・・・・・・ね?」
「ははっ!ウメこんなやつに遠慮しなくたっていいよ!」
「でもカリン一応女のコなんだからさぁ」
「はっ!!こんなの女かよ!女って言うのは私達みたいに美しくて可愛いコのことを言うんだよ!!だからこいつはただのゴミ。」
「「いやゴミ以下だね♪」」
黒髪の少女が声を合わせる。