愛している君へ
大好き


ボロボロのアパートの一室。

そこに翔と私、美穂が住んでいる。


「ねぇ、翔。私学校あるからさ、行っていい?」

この部屋に居るときは、首輪をつけられる。 これが、一つ目のルール。


この部屋に居るときは、下着姿でいる。これが、二つ目のルール。


「翔、学校に行くからさ、首輪外してよ…」

「なんで?」


「なんでって…、学校行けないから…」


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