【短編】恋人…?


でも、やっぱり降りるには彼に支えてもらうしかないかも…。


「ね、ねぇ!やっぱり…支えてもらってもいいかな…?」

「えっ…?お、おう!来いよ!!」


勇気を振り絞って私は飛び降りた!


トスッ…

フワッと香る、シトラスの香りが鼻をくすぐる。
フワリと包まれたような感覚があって…

顔を上げると、彼の顔が近くにあった。


「キャッ…!!」

「大丈夫だった?ってか、君軽すぎだよ!」


彼の顔が近すぎて、まともに見れないよ!!





< 7 / 11 >

この作品をシェア

pagetop