【完】恋する気持ち
『そっかぁ…』
「どうかしたんですか?」
『体育でケガしちゃったからさ』
「あ、じゃぁ、あたしが手当てしましょうか?」
『ホント?じゃぁお願いしようかな』
膝から流れている血。
サッカ―だったのかな?
「はい、できました」
『ありがとう。えーっと?名前なんて言うの?』
「あ、田中愛莉です」
『愛莉ちゃん、ありがとね。俺は遠藤優輝〈エンドウ ユウキ〉。2年だよ!よろしくね』
「はい!」
『愛莉ちゃんは、どうして保健室にいたの?』
「具合が悪くて…」
『確かに、顔いろ悪いね。平気?』
「はい。だいぶよくなってきたんで、教室に戻ろうとしてたんですよ」
『教室まで送るよ』
「えぇぇぇ!!??いやいや、平気です!」
『途中で倒れるかもじゃん?』
「た、倒れません!」
『先輩命令です。なんてね(笑)』
ニカッと笑った先輩。
―ドキッ…
「あ、ありがとう…ございます」
「どうかしたんですか?」
『体育でケガしちゃったからさ』
「あ、じゃぁ、あたしが手当てしましょうか?」
『ホント?じゃぁお願いしようかな』
膝から流れている血。
サッカ―だったのかな?
「はい、できました」
『ありがとう。えーっと?名前なんて言うの?』
「あ、田中愛莉です」
『愛莉ちゃん、ありがとね。俺は遠藤優輝〈エンドウ ユウキ〉。2年だよ!よろしくね』
「はい!」
『愛莉ちゃんは、どうして保健室にいたの?』
「具合が悪くて…」
『確かに、顔いろ悪いね。平気?』
「はい。だいぶよくなってきたんで、教室に戻ろうとしてたんですよ」
『教室まで送るよ』
「えぇぇぇ!!??いやいや、平気です!」
『途中で倒れるかもじゃん?』
「た、倒れません!」
『先輩命令です。なんてね(笑)』
ニカッと笑った先輩。
―ドキッ…
「あ、ありがとう…ございます」