年上ヤクザ



「だね。じゃあ、気をつけてね。」


その人は何処かに行ってしまった。


ぼーっとしていると…

「セレナさん!よかった、無事で。」


キチさんが走ってきた。


知ってる人を見て私は脱力した。



「キチさん…ありがとう。鍋食べなきゃ。」


キチさんに支えられて、やっと家に帰って来た。



「「セレナさん!大丈夫ですか!」」


きれいに約20人がハモった。



「大丈夫です。ありがとうございます。」







キチさんの料理は天下一品。

鍋は凄く美味しかった。





「「ごちそうさまでした!」」


鍋をお腹いっぱいに食べて皆はテレビを見たり、話したりしている。



「キチさん、手伝います。」













< 72 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop