紅 猫


「いってーよ百々!」

祐二ごめんなさい。

それよりも〜…

「アンタなんのつもり?」

そう、扉を蹴り飛ばしてあたしに
足蹴しようとしたのは高塔 星哉。


「俺と決闘だ。」


…はい?

決闘
両者の間に恨みまたは解決し難しい
争論がある場合に、取り決めた方法で
闘って勝負を決すること。果たしあい。

広辞苑より


はぃぃぃい?!


< 56 / 145 >

この作品をシェア

pagetop