君といると…


『では新入生の皆さんは自分の教室に向かってください』


『ガタガタ…!』


皆が一斉に立ち上がる音が聞こえて目を覚ます。



ん…?終わったのか?

ああ、そっか私寝ちゃったのか…。



その時…!



ドンッ!!

『ガッシャーン!!』



一瞬何があったのか分からなかった。


なんて冷静に考えていると体に鈍い痛みが走った。



どうやら、誰かがぶつかってきたらしい…。


今日私誰かとぶつかりすぎじゃね?


厄日じゃん…。


なんて数秒の間に考えていた。




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