君といると…


急に目があったから私はすぐに視線を逸らす…。


昔から男子とは仲良くなるまで緊張して話せない私…。

当然、目を見て話すなんてもっと緊張する…!



「あっ…同じクラスだったんだね…!」



緊張したけど話す事がないからとりあえずそう言ってみた。



「まぁ隣同士よろしく!俺は高宮翔。お前は?」
「藤咲莉愛…!よろしく。」

「リア…か!なんか珍しいな!」

「そう?あんま言われた事ないかも?」


「じゃ莉愛って呼ぶよ!」


おお…!いきなり下の名前…!


私は名前で呼ばれると結構嬉しい。
だって親近感湧くじゃん?



ってか初めて会った男子と結構自然に話せた…!


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