愛して。【完】





「分かったような口聞いてんじゃないわよ!!」




最後にそう言われたと同時に真後ろの階段の方に突き飛ばされて。

生憎、階段は下り、だ。







見えたのは、くすんだ白色の天井。



――…気づいた時には、体が大きく傾いていた。







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