メイドと執事の内密労働
「まぁ一人で悩まないで私に何でも相談しなさいね」
林檎はいっつも
優しいなぁ。
『うん。ありがとう』
それに私が
甘えるのは毎回のコト。
林檎と話しながら
教室に戻るコトにした。
ドンッ!!!
『キャッ!!』
「わッ!!!」
「ヒメ!!大丈夫??」
廊下で誰かと
ぶつかった。
『いたた…。』
「ゴメンね。大丈夫??」
『はぃ…。大丈夫で…す…』
み、霙先生ー!!!???
私の王子サマ♪
「俺も急いでたからさぁ。ホントごめんね」
「もー、白馬ちゃんせっかちー」
「ははは…ソコは多めに見てよ」
何て紳士的な方…。
王子だ…。
「じゃあ今日も頑張ろうな」
『は、はい!!!』
「はぁい」