幼なじみ vol.1
vol.1 ‥ ♀side
「なぁ、今日部活ないんだ。
久しぶりに一緒に帰らない?」
「うん!そだね、帰ろ。」
夕日が眩しく照りつける放課後。
当たり前のように
今年も同じクラスになった君と
当たり前のように
会話を交わした。
そして、夕日が眩しく照りつける中
真っ直ぐに続く土手を歩く。
―私の幼なじみと2人並んで。
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