メガネ君のヒミツ。



「宗也、くん…?」




名前を小さな声で呼ぶと。




やっと、口を開いてくれた。




だけど、聞こえてきた言葉に、あたしは動揺するだけだった。




「好きだ」




「…え?」




好き?




宗也くんが、あたしのことを…?




それは…友達としてじゃなくて…?




宗也くん、いきなりどうしたの…??







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