メガネ君のヒミツ。



気付けば、涙が頬を伝っていた。




宗也くんが、動揺してるのは分かってる。




でも、止まってくれなくて。




「ご、ごめん…っ」




宗也くんを傷付けちゃうのに…。




「そんなに好きなんだ」




「……うん…っ」




「そっか。」




宗也くんが、少しだけ笑った。




「応援するよ。」




「……っ」




応援するだなんて、そんなの辛いに決まってる…。







< 224 / 266 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop