悲しい結末のワケ
教室のドアを開けて、ちっちゃい声で卓を呼んだ。
「卓。」
あっ、気付いた。
「まな、どした?
迎えにきたの?今日一緒に帰る?」
ぐっ、そうしたい。。
でも、ゆきのにお茶おごんなきゃ・・。
「今日はゆきのとお茶して帰る約束してたから・・。卓も一緒に行く?」
「そーなん?じゃ俺はいーや。明日は俺とお茶しよーぜ。な?あとでメールすっから。じゃあな。」
そういって、教室に戻ろうとした卓の袖を思わずぎゅっと掴んだ。
「!?ん?」
「あっ、絶対夜メールして・・」
別にそんなこと言わなくてもよかったんだけど、一秒でも長く卓と喋っていたかった。
そんなあたしの気持ちに気付いたのか、卓はあたしの頭をぽんぽんっと叩いて教室に入っていった。
「ゆきの、だいじょぶかな?」
一人呟いて保健室に走った。
「卓。」
あっ、気付いた。
「まな、どした?
迎えにきたの?今日一緒に帰る?」
ぐっ、そうしたい。。
でも、ゆきのにお茶おごんなきゃ・・。
「今日はゆきのとお茶して帰る約束してたから・・。卓も一緒に行く?」
「そーなん?じゃ俺はいーや。明日は俺とお茶しよーぜ。な?あとでメールすっから。じゃあな。」
そういって、教室に戻ろうとした卓の袖を思わずぎゅっと掴んだ。
「!?ん?」
「あっ、絶対夜メールして・・」
別にそんなこと言わなくてもよかったんだけど、一秒でも長く卓と喋っていたかった。
そんなあたしの気持ちに気付いたのか、卓はあたしの頭をぽんぽんっと叩いて教室に入っていった。
「ゆきの、だいじょぶかな?」
一人呟いて保健室に走った。