私の先生


そういえば、二人三脚は真鍋くんとだった。


どうしよう、気まずすぎ!


「学級委員は本部へ集まって下さい。」


アナウンスが流れた。



『あっ、私行くね!琢人、愛弓達の所に先に行ってて!』



私は慌てて、本部へ向かった。



そういえば、何気に最近ずっと愛弓と優太と私と琢人で行動する事多くなった気がする。



琢人は優太と気が合うらしくて、仲良くなってるし。


琢人は本当すごいなぁ。




「えっと、それで、酒井さんは司会ね!」

え?何?司会?やばい、聞いてなかった。



「酒井は、俺と司会だよ!行くよ!」


真鍋くんは、私が聞いてなかったのを分かってたのか、教えてくれた。



『次は、障害物競争です。生徒のみなさんは準備してください。』


私達も出ないといけないから、放送は他の子に変わってもらい、クラスのみんながいる方へ走って行った。

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