私の先生



体育館に行ってみよー!






…それにしても、体育館に用って、何だろう…。




体育館の戸締まりは他の先生のはずだし…





『あっ、せんせ…』




私が先生に近寄ろうとした時だった。


先生の隣に女の子がいた。







誰?








ねぇ、先生。



その子になんで笑顔を向けているの?





なんで仲良さそうに話しているの?





その子は誰なの?





私は、その場で立ち尽くしていた。





先生は……私が好きなんじゃ、ないの?




確かに先生は私が好きだと言ってくれたよね?




まさか………別れるなんて…ない……よね?






私、別れたくないよ。




< 46 / 58 >

この作品をシェア

pagetop