私の先生
「悠莉…泣いて…どうしたの?!」
愛弓が、私に駆け寄って来た。
「もしかして、先生が原因?!」
私は、こくりとうなずいた。
愛弓はものすごい顔で怒っている。
「近くのファミレスでも寄ろう!」
私は、なきながら愛弓に着いて行く。
周りの人は、私をちらちらみている。
きっと、泣きながら歩いている私は、はたから見たらおかしいからだろう。
「ファミレス…付いたよ?中で話をゆっくり聞くから、落ち着いて。」
愛弓は優しい声で私に話かける。
『うん…ありがとう』
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泣きやんだ私は、ゆっくりと愛弓に話し始めた。
「…悠莉。先生に聞いてみたら?」
『え?!』