鳥籠の中の少女
幸せだよ
Side--Hiyu
あれから、2週間が経った。
今日は私と潤樹、愛璃と神賀でダブルデート。
何で、愛璃と神賀も?って?
あの日、はぐれた時、愛璃と神賀は一緒だったらしい。
其処で、神賀が告ったようだ。
それに愛璃はOKを出して、めでたくカレカノになった。
そして、今日と言う日が来た。
私は、久しぶりに可愛いワンピースを着る事にした。
「何か、似合わない気がするわ」
鏡を見ながら、難しい顔をする私。
鏡に映っているのは、小花柄のピンクのふわふわのワンピースに茶色のベルトを付けてい
る、私の姿。
可愛い服とは対照的に難しい顔をしている私は、似合わない気がしてならない。
「この服じゃないほうがいいかしら?」
迷って、部屋の中をうろうろする。
こんなに服で迷ったの久しぶりだわ。
唯人とのデートの頃はいつも迷ってたのに、唯人がいなくなってからは、オシャレなんてしようとも思わなかったし。
あれから、2週間が経った。
今日は私と潤樹、愛璃と神賀でダブルデート。
何で、愛璃と神賀も?って?
あの日、はぐれた時、愛璃と神賀は一緒だったらしい。
其処で、神賀が告ったようだ。
それに愛璃はOKを出して、めでたくカレカノになった。
そして、今日と言う日が来た。
私は、久しぶりに可愛いワンピースを着る事にした。
「何か、似合わない気がするわ」
鏡を見ながら、難しい顔をする私。
鏡に映っているのは、小花柄のピンクのふわふわのワンピースに茶色のベルトを付けてい
る、私の姿。
可愛い服とは対照的に難しい顔をしている私は、似合わない気がしてならない。
「この服じゃないほうがいいかしら?」
迷って、部屋の中をうろうろする。
こんなに服で迷ったの久しぶりだわ。
唯人とのデートの頃はいつも迷ってたのに、唯人がいなくなってからは、オシャレなんてしようとも思わなかったし。