勇者がいた33日間(お休み)




「蓮!あの人、
俺たちの教室に入ってくぞ。」

「何しに行くんだろうね。」



俺たちは壁の陰から、安藤さんの様子を見ていた。



「教室戻ろうぜ。」



そんな俺の言葉に蓮は、物凄く嫌そうな顔をした。



「行くぞ。」



俺は蓮を引っ張って、教室に戻った。





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