私は、星になった


「さぁな」

「まぁいい。それの理由なら馬鹿すぎてあきれる所だったしな」

「....」

「別にお前に殺されたからって恨まないし」

「なんでだよ」

「恨んでほしいのかよ。麦わら人形に釘さして呪えって?別にそれでもいいけどころされたらできねぇ」

「なんで、恨みから呪いに変わるんだよ」

「まだ13年しか生きてねぇからわかんねんだよそんぐらい気付けあーほばーかたーこいーか」

「低学年かおめぇは」

「殺すのかころさねぇのか?」

「お前、なんで殺さないでとかいわねぇんだよ」

「さぁな、死にたくねぇけど、運命ならしかたねえじゃん」

「.....」

「やりてぇことは全てやった。悔いはない
でも
大切な人を置いていく気持ちはわかんねぇな
かぁさんはどんな気持ちだったんだろうな」

「おい、おめぇ、うぜぇから殺す」

「あっそ、じゃぁ上着脱ぐから待ってろ」

「あぁ」

パサッ

ジーーーーー

「ジジィなんだよ」

「いやぁ、肌白いし刺青綺麗だと思って」

「ヾ(°∇°*) オイオイねぇだろ」

「本当だしw」

「きもいジジィと会話したから死ぬんだな」

「えぇオレのせい?」

「だまれ」




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