私は、星になった
おっさんの正体
「おっさん、名前は?」
「俺は、近藤 レオ」
「私は、なんて、呼べばいい?」
「レオでいい」
「じゃあ、レオ。」
「そうだ、お前名はなんと言う?」
「虎ノ門 龍愛」
「虎ノ門 龍愛?」
「うん」
「そうか」
「知ってたでしょう?」
「あぁ」
「殺さないんだね」
「なんで、殺す必要があるんだ?」
「あたしの命を狙ってるのは星の数だから」
「そうか」