私は、星になった

「心、今ここで吐くか、吐かないなら一方的に学校に乗り込む」

「おねぇちゃん...なんでそこまで僕のためにしてくれるの?」

「これ言ったら矛盾してるな」

「??」

「心は、おねぇちゃんと初めて会った夜覚えてる?」

「うん、覚えてる、朝遊んで貰おうとおもったら、おねぇちゃんは居なかった」

「ごめんな、心に会ったらいけなくなりそうで...」

「うん」

「で、あの夜のおねぇちゃん、心のおねぇちゃんにはなれないっていったでしょ?」

「うん」

「戸籍上は難しい」

「そうなの?」

「だけど、おねぇちゃんは心のおねぇちゃんで居られる」

「どゆこと?」

「戸籍上は無理でも、気持ちなら問題ない」

「おねぇちゃん....」

「だから、おねぇちゃんは、心を命かけても、守る」

「...」

「だから、お願い、今吐くか学校に乗り込むか選んで」

「学校乗り込んでいいよ」

「心はそれでいいんだな?」

「うん(^^)」

「おねぇちゃん何するかわかんないよ?」

「いいよ」

「もしかしたら、心はおねぇちゃんをキライになるよ?」

「ならないよ^^」

「よし、分かった。今日はもう帰れ。」

「おねぇちゃんは?」

「銀と倉庫に行くよ」

「倉庫?」

「うん、そのうち分かるよ」

「わかった!」




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