異世界と魔法と魔法使い☆
第二章
魔法使いって!?
―――― バタバタバタッ
「んーそんなにあわててどーしたのー」
「おい。起きてるのか」
何かバタバタ五月蠅いからちょっと声を出してみると、聞き覚えのない男の人の声が聞こえてきた。
ガバッ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰?」
「俺か?」
と、男の人が自分を指差しながら訊ねてくる。
「あんた馬鹿でしょ。あんた以外に誰がいるっていうの?まぁ人に聞くときは自分から名乗るものだしね。先に言うわ。」
「私の名前は乃之宮 凛。あなたは?」
「俺はフェンリル・ディ・リディア。長ったらしいからフェンリルでいい。で、この国リディア国の王だ。」
ヨーロッパにそんな国あったっけ?
取りあえず気になったから聞いてみよっ!
「ねぇ、此処ってヨーロッパのどこらへんなの?」
「ヨーロッパ?何処だそれは?」
「えっ!?此処ってヨーロッパじゃないの!!
じゃあ何処よっ!」
「異世界」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「what?」
「ワット?なんだそれは?取りあえず信じてもらわなきゃな。何なら地図でも見るか?まず、ヨーロッパ?とやら自体が存在しないからな。」
「んーそんなにあわててどーしたのー」
「おい。起きてるのか」
何かバタバタ五月蠅いからちょっと声を出してみると、聞き覚えのない男の人の声が聞こえてきた。
ガバッ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰?」
「俺か?」
と、男の人が自分を指差しながら訊ねてくる。
「あんた馬鹿でしょ。あんた以外に誰がいるっていうの?まぁ人に聞くときは自分から名乗るものだしね。先に言うわ。」
「私の名前は乃之宮 凛。あなたは?」
「俺はフェンリル・ディ・リディア。長ったらしいからフェンリルでいい。で、この国リディア国の王だ。」
ヨーロッパにそんな国あったっけ?
取りあえず気になったから聞いてみよっ!
「ねぇ、此処ってヨーロッパのどこらへんなの?」
「ヨーロッパ?何処だそれは?」
「えっ!?此処ってヨーロッパじゃないの!!
じゃあ何処よっ!」
「異世界」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「what?」
「ワット?なんだそれは?取りあえず信じてもらわなきゃな。何なら地図でも見るか?まず、ヨーロッパ?とやら自体が存在しないからな。」