**虹の花束** 〜君への言葉〜
第二章 本当は…?

学校から電車で15分で
電車を降りる。


案外、街までは近い


「な〜あの子かわいくね〜か?」


ユウスケが僕に言ってくる


「え?どこ、どこだ?」


「そこの階段の前に歩いてる子」


「お!マジだ」


いつも僕達はこんな会話をしていた。


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