**虹の花束** 〜君への言葉〜
まぁ確かにアヤカとは
気が合うが恋愛とか
そうゆう意識をしたこと
なかったんだ。
でも…
考えてみればこの時
なのかな?
僕の心の中が変わり始めたのって。
ボーとしていたのか
ユウスケが呼ぶ声がうっすら
聞こえてくる…
「おい!お前ボーっとしすぎだから!」
「あ!わり〜わり〜」
「やっぱお前アヤカのこと
考えてただろ?」
「だから、ちげ〜って」
なぜだか、この時僕は
嘘をついてしまった。
本当は考えていたのに…