GEMINI
なゆは足を踏まれたようで痛そうにしていた。

前の女は何故か少し高いヒールを履いていた。
よく見るとなゆの友達のももだった。

チラッとこちらをみただけだがさやはももが少し笑っていたのを見た。
















ライブが終わってさやとなゆは一旦外に出た。
さや「大丈夫なん?足」
なゆ「うん今は平気みたい。少し痛いけど……」
さや「無理せんほうがいいよ……?座る?」
なゆ「うん少し」
さやのスカートのポケットでは携帯が震えていた。
見るとNaoからの着信だ。
さや「なんだよ忙しいのに!!!?は?今すぐ?いや……ちょっと今は…………ちょ?あ……もしもし?」
電話は切れた。


なゆ「Naoさん?」
さや「バックステージは今すぐ来ないとだめとかなんとか言ってて……今まだみんな出てきてるのに……」
なゆ「よし!行こう!」
さや「え!?足は?」
アリス九號.
将「お疲れ様ー!!あれ……Naoさん?」
Nao「だからね、すぐ来ないとだめなんだって(´┏_┓`)え?だからさぁ~」
将「なに……電話?」
沙我「またさやから?」
将「え、さや?」



< 10 / 95 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop