GEMINI
さや「なんでこんな朝っぱら呼ばれてんとなんないわけ」
将「でも来てくれたじゃん」
さや「っ!?か、顔をちかづけるな!!!」
将「照れなくてもいいのに」
さや「……」さやは深いため息をついた。


さや「あたし帰る」

将「ルームサービスよんだから朝食べようよ」
さや「……(なんで……一緒に食べないといけないわけ……)」




元彼ってめんどくさい。




























なゆ「……?さや?」
シャワーから上がればさやはいなかった。
なゆ「(どこ行ったんだろ……)」
携帯を開くと着信は二件。
一つは虎。
2つ目は
なゆ「!?Nao……さん?!」
と、思った瞬間インターホンがなる。
さや「うう……胃痛い」
久しぶりに朝を食べたせいか胃にもたれた。
さやはお腹をさすりながら廊下を歩いていた。
向こうにメンバーらしき姿がみえて、あたしはとっさに隠れた。



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