GEMINI
さやは気分が良かった。














それをまたこっそり見ていた一人の男。





沙我「うんうん……単純だなぁやっぱり」





















さやは紅茶を飲みながら待っていた。が、軽く一時間は経過していた。



「おまたせ」
さや「!?……は……?」
将「おまたせ。待っただろ?」
さや「なん……で将?」
将「メモ見たんだ。来てくれてありがとう」
さや「?!」
さやはすぐに立ち去ろうとしたが、腕を将に掴まれる。
将「みんな見てるから座ろうよ」
さや「!?……」




さやは渋々座る。





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