GEMINI
また数分してさやたちの組。そして将組の番。














さやは最後を歩く。
もちろん将は一番始めを歩いている。
さや「(本当やだ……肝だめしとか本当に反対)」



















もうすぐ終わりと言う所でいつの間にか将が隣に来ていた。











将「大丈夫?本当に?」
さや「別に……」
なんだか変な寒気がしてあたしは将の顔を見ないようにした。
将「先、行けよ」
さや「え、ちょ……将……?」
振り返ると将はいなかった。
さや「(は?……消えた……)」





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