GEMINI
あたしは首を傾げて病院の外へ出た。
外へ出るとNaoとももが何やら、いちゃついて仲良さげにしている。
あたしはそれを見ないようにして二人の前を通り過ぎた。























「震えてる」
さや「!?……ヒロト……さん」
ヒロト「大丈夫?」
さや「あ……はい……」
改めて優しいと思う。
ヒロト「ヒロトでいいのに(笑)それに同じ歳なんだし敬語は無しね(笑)
さや「あ……はい(笑)」
ヒロト「ぷっ!?」
さや「いや……何かなれないっていうか……その」








「なにしてんの?」


ヒロト&さや「!?」






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