GEMINI























肝だめしは終わって、それぞれホテルへ帰って行く。
もちろんメンバーも。
ヒロト「え!!?まさか……それ確かなの?」
沙我「うん。俺、聞いたし。ずっと見てたからさ」
ヒロト「え、誰?」
沙我「さや」
ヒロト「え!??」
ヒロトを見つめる沙我は首を傾げた。













さや「なに?もう帰らないと」
さやはホテルのロビーで将に呼び出されていた。
将「本当にちゃんと自覚しろ」
さや「は?なにを?」
さやは将の顔を見るのでさえもいやだった。
将「彼女ってことだよ」
さや「は?……なに言ってんの?」






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