GEMINI
沙我はため息をついてタバコをふかす。
自分しかいない部屋……
沙我「(将くんくん。そんなにさやのこと……ヒロト大丈夫かな……)」






将は沙我の部屋を出て胸くそが悪かった。
将「(ヒロト?……)」
慌てて部屋から出ていくヒロトを将は見かけた。
それを見て将は追いかけて行く。
将「(?!さや)」
エレベーターに乗っていくさやに慌ててヒロトが乗り込んでいくのを見た。














将「……っ」
将は舌打ちをした。
将「(なんで……さや……このフロアに……)」
将は自分の携帯を取り出した。




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