GEMINI
沙我「……ヒロト……ど、どうしたんだろうね(苦笑)」
将「(……っ……)」













ヒロトはモグに自分の手から餌をやっていた。
ヒロト「……」
ヒロトは携帯を使い電話をかけた。

さや「あたし帰る……」
将「どこへ?ああ先に家、入ってる?」
さや「……」
さやは頷いた。



将「イベントが終わってから?打ち上げは連れて行ってあげれないし……」
将はさやに鍵を渡した。
さや「……先、帰っとくかも……」
将「ああ……うん」
さや「これでヒロト大丈夫なんよね?」
将「……」





将はさやとも目を合わせずにただか「ああ」と答えた。
さや「……(これで大丈夫や……ヒロポンに怪我さするわけにはいかんし……)」
と、携帯を見るとヒロトから電話がかかってきていた。



さやはすぐにかけ直した。










かけ直したが忙しいのかヒロトは出なくてさやは急いでなゆの所へ戻った。



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