GEMINI
ヒロト「え?鍵?さぁ……よくわかんないけど裏口で待ってて?うん……大丈夫だから」






将「……」






Nao「さあて帰ろーっとなゆちゃん待ってるしー(´┏_┓`)」
虎「は?Naoさん、ちょっと……」



虎はNaoの腕を引っ張って楽屋の外へ出た。
沙我「(あ~あ……あっちもか……)」
ヒロト「うん……じゃあ後で!!!」
将「誰?」
ヒロト「さや」
沙我「(うわぁ……こっちも……か)」
沙我は気まずい感じになった。
将「へ~……さや今日はもう帰ったんじゃない?」
ヒロト「……え、今から会うよ?」
沙我「……」←ヒロトと将を交互に見ている。




ヒロトは急いで楽屋を出た。
将「……」




さや「鍵、落としてなかった?大事な物なん……」
裏口にいたさやは慌てて出てきたヒロトに聞いた。
ヒロト「これ?」
ヒロトは胸ポケットから鍵を取り出した。
さや「それ、ありがとー!」
ヒロトはさやに鍵を渡そうとした時、ヒロトの手から鍵が取り上げられた。



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