恋あめ




「花帆ちゃんおはよ。いつも起こしにきてくれてありがとね。ほら龍哉もお礼くらいいいなさいよ!」


私の髪を触りながらりゅうくんのお母さんが言った。


「うっせーな。ほら花帆早く学校行くぞ。」


そう言って強引に私の手をひいて玄関をでる。


「あ、うん。りゅうくんお母さんいってきます!」


「いってらっしゃーい」


笑顔で手をふるりゅうくんお母さん。


りゅうくんの自転車の後ろに乗って私たちいつも学校に行く。



< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

恋あめ
恋-non/著

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop