高校の夜


「お邪魔しまーす...」


「あら?稜真君じゃない。こんばんわ」


「...っちわ...」


稜真を連れて、1番近い俺の家に入れた


そして今日は泊めることにした


俺も稜真も怖いから...


稜真を俺の部屋に入れる


「なぁ...あれって本物か...?」


「そりゃぁ...本物だろうよ...」


「だよな...」


「2人で見ただろ?...不気味...」


俺は慌ててカーテンを閉める


「もう...学校行くの怖い...」


稜真がそこまで言うのは初めてだ


「そんなに怖かったのか?」


「さっきのは本気でやばいと思った。初めて寒気感じたよ」


...やべえよ、おい...


俺ら、殺されねえかな


「ってか稜真、写メっただろ」


「あ?あぁ、一応な...」


2人で写メを見る


「な...なんだよ...これ...」


「これ...違うよな...」


写メは俺が振り返ってるすぐ近くに女が居た


本当は窓の向こうなのに...


こんなに近くない







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