あなたの愛に包まれて
「俺のこと知ってたんだ」

星也が聴いてきた。

「はっはい!!」

動揺して上手く話せない。

恥ずかしいょぉ…。

「野球好きならまた見に来れば?」
嘘…

いいの?

「行きますっ!!絶対っ!」

「てか何で華奈敬語なの?」

麻佳に言われて気づく。

「本当だー。何でかな?」

「天然なんだな。」

それって喜んでいいの?

「華奈は天然なのー」

「ちょっと!!」

「笹原って言うんだ?よろしく」

「何で名前わかるの?」

「名札」

「あっ…そか。」

「本当華奈バカだね。緊張しすぎ」
「やめてよー。」

そしてこの日はすぐに

家に帰った。

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