夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]
「う〜ん…。」

まとまらない考えに、自分は頭を抱えながら、再び寝転んだ。

そして空を…。
そう、空を見ながら考えるつもりだった…。


「スパッツ!?」

スカートの下のスパッツが視線に入った。
その主はもちろん、いつの間にかに戻ってきた、大沢さんだ。
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