夏草の香りが漂う丘〜風が運んだ過去(トキ)〜[ナツコイ企画]
エピローグ 『枯れ草の丘にて』
今、自分の手には『退職願』と書かれた封筒がある。
それをマジマジと見て一つ息を吐いた。
「こいつの…準備を買いに行ったのが…始まりだったな…。」
自分はそれをバックの中に入れると部屋を出た。
10月ももう間もなく終わる頃、ギプスも取れ、足もほとんど元の通り動かせるようになっていた。
それをマジマジと見て一つ息を吐いた。
「こいつの…準備を買いに行ったのが…始まりだったな…。」
自分はそれをバックの中に入れると部屋を出た。
10月ももう間もなく終わる頃、ギプスも取れ、足もほとんど元の通り動かせるようになっていた。