そばにいていいですか…?
ピピピッ…
「…んぅ゛〜…もう朝なの〜…?」
いつの間にか、開けられたらカーテンから差し込む
暖かな太陽の光。
のそのそと、立ち上がり窓を開ける。
「………ぇ。あっづ〜!」
急いで、窓を閉めてリビングにある一台しかない扇風機の前に座った。
「あ〜…生き返る〜(*´д`*)」
「ちょっと。あんた、占領しないで。」
「あ、お姉ちゃん。居たんだ。」
私の姉。
二歳年上の16歳で、この田舎で唯一コンビニがある。
そこで、週3で働く現役JKなのだ。
バコッ…
「ぃでッ……」
「早く退きなさいよ。」
いったー…コップで頭叩かなくても…
とりあえず、急いで朝御飯を食べて制服を着る。
鏡の前にたって、スカートの裾をあげる。
クルッと回って、リボンを結び直す。
「…よしッ。行ってきまーす!」
思い切り閉めたドアの向こうからお母さんの怒鳴り声が聞こえる。
まぁ、気にしない気にしない♪←